引用元:Blynk
Blynkのサービスをのぞいてみると、Blynkが刷新されBlynkIoTになっていました。今までのBlynkはLegacy Blynkと呼ばれてサポート対象外になっています。パッと見ですが、サービス内容が広がっているようです。
これを作ったのは2年くらい前(2019年)です。今はBlynkのサービスが新しくなりましたが、大変なことが書いてあるのに気づきました。Local serverがなくなったようです。Bluetooth(BLEも)なくなっています。したがって、このブログの内容はLegacy Blynkのアプリ(黒字ベース)限定です。
Blynkのlogin画面でupdateを促してますが、古いままにしておきます。いつまで使えるのでしょうか?
Blynk Local Server Library(非公式)
@StarHelix if you read the topic in full then you’ll see that there is a copy here:
Raspberry Piを固定アドレスにする
Raspberry Pi OS上では、初期状態であればIPアドレスは動的に変化するように設定されています。これは既に利用中のパソコンやスマートフォンなどにもIPアドレスが振られているため、これらと同じアドレスにならないように、接続されている環境に合わせて自動的にIPアドレスを割り当てるDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)という設定になっているからです。固定IPが必要な場合
ラズベリーパイを使ってサーバー構築などする場合は、このサーバーに外部からアクセスするわけですが、この時にIPアドレスが固定されていないと、どのIPアドレスでアクセスすればよいのか分からなくなってしまいます。そのためファイルサーバーやフェブサーバーなどのサーバーを構築する際にはIPアドレスが変わらないように固定しておく必要があります。引用元:Raspberry Pi のIPアドレスを固定にするには?
1)ルータのIPアドレスを調べる。
PCのコマンドプロンプトを利用して、ipconfigとやり、デフォルトゲートウェイに表示されるアドレスが、ルータのIPアドレスになります。192.から始まる数値文字列です。2)/etc/dhcpcd.confを編集する
ルーター 192.168.0.1
たっだので、nanoエディタを使って、設定ファイルの「/etc/dhcpcd.conf」を編集で開き、
$ sudo nano /etc/dhcpcd.conf
最下行の "#fallback static_eth0" の下に書き加えます。
staticは固定という意味です。Wi-Fiなのでwlan0としましたが、有線LANならeth0です。また、#はコメントアウト行の意味です。
IPアドレスの設定の際に「/24」をつけるのはおまじないのようなもので、通常32ビットで表すIPアドレスの24ビットまでを固定して、それがネットワークアドレスである事を表示しています。
Blynkアプリでアカウントを作成し、ログインする。
1) Blynk APPで [Create New Account] をクリックします。
プロジェクトを保存し、どこからでも複数のデバイスからプロジェクトにアクセスするには、アカウントが必要です。これはセキュリティ対策でもあります。
2) [Server Setting] ボタンをクリックします。
サーバーをBlynkからCUSTOMに切り替え、ローカルサーバーのIPアドレスを[IP]フィールドに入力します。デフォルトのポート9443は変更しないでください。
[OK]をクリックして、ローカルサーバーの設定を終了します。
3)Log in
メールアドレスとパスワードを入力し、[サインアップ]をクリックしてサーバーに接続します。
ローカルブリンクが正しく実行されていないか、IPアドレス設定が間違っている場合、APPは「Can't connect to Server, Try later…」と表示します。
New Projectの作成とトークン(Token)の発行
1) Auth Tokenの発行
新しいProject(たぶん、Arduino とかのデバイスをBlynk上で動かす仕組み)を作ると、ProjectごとにTokenがBlynkから発行されます。
Tokenが確認できたら、Emailを押してTokenを発行します。発行先は、mail.propertiesで指定したメールアドレスです。
ログインユーザをクリックして、下の方へスクロールしていくと、DevicesにTokenが書いてあります。
2) Arduino スケッチへの反映
projectのArduinoスケッチを開き、発行されたTokenを反映させます。
#define BLYNK_PRINT Serial
#include
#include
#include
// You should get Auth Token in the Blynk App.
// Go to the Project Settings (nut icon).
char auth[] = "YourAuthToken";
void setup()
{
Serial.begin(9600); // See the connection status in Serial Monitor
Blynk.begin(auth); // Here your Arduino connects to the Blynk Cloud.
}
void loop()
{
Blynk.run(); // All the Blynk Magic happens here...
3) Blynk接続の確認
Arduino IDEでprojectのスケッチをコンパイルとアップロードします。シリアルモニターで次のような表示になれば、Blynkの接続が成功です。
Blynk v.X.X.X
Your IP is 192.168.0.22
Connecting...
Blynk connected!