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結論
原因が分かった。
「作成ビュー」で複数行にわたる数式を書くと改行コード＜br
/＞が入ってしまうことが原因。
「HTMLビュー」では複数行にわたる数式を書いても＜br /＞が入らない。
詳細
さっぱり訳が分からないが、
改行書式
\[ 数式
\]や インライン書式
\( 数式
\)を1行に書くと、これらはOK。例えば、
改行：
f(x)=ax+by+c インライン：
ax2+bx+c=0 でも、複数行に分けると、これらはNG。
\[ f(x)=ax+by+c \\
ax^2 + bx + c = 0 \]
原因は、「作成ビュー」で改行すると、 改行コード＜br /＞が入ってしまうことが原因。
それで、「作成ビュー」でも次のように1行で書くと OK。
\[ f(x)=ax+by+c \\ ax2+bx+c=0 \] f(x)=ax+by+cax2+bx+c=0
でも、「HTMLビュー」で\begin{aligned}
⋯ 改行
\end{aligned}なら、複数行の数式を書けて、\\のあとに改行を何回繰り返してもOK。（改行しても、改行記号の＜br /＞が入らないから。）
$$\begin{aligned}
(a+b)^2 &= (a+b)(a+b)\\
&= a(a+b)+b(a+b)\\
&= a^2+ab+ba+b^2\\
&= a^2+2ab+b^2\\
\end{aligned}$$
このように「HTMLビュー」で書くと、次のように複数行の数式が表現できる。
(a+b)2=(a+b)(a+b)=a(a+b)+b(a+b)=a2+ab+ba+b2=a2+2ab+b2
1行に書く場合には問題ないが、\\begin{aligned} ⋯
改行 \\end{aligned} と複数行に書くなら、「HTMLビュー」で書くか、「作成ビュー」で改行を入れないで書かないとうまく変換されない。
【事例】
複数行で書式クリア サイン波が得られているときには、LTspiceの
sgn
(x)関数を使えば矩形波が得られます。
sgn(x)=⎩⎨⎧ 1 0−1(x>0)(x=0)(x<0)
1行で書く場合f(x)=ax+by+c
ax2+bx+c=0 x=2a−b±b2−4ac
改行なし事例x1+2x22x1+3x2=1=3 改行なし事例x1+2x2+x32x1+3x2+4x33x1+2x2+x3=3=2=0 改行なし事例x2−(a+b)x+ab(x−a)(x−b)x=0=0=a,b 改行なし事例∣x∣={x−x(x≧0)(x<0)
