AD9833でファンクションジェネレータを作る13 ハード構成

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labelAD9833 labelESP32 labelファンクションジェネレータ

 13 ブレッドボード上で仮運用中

13.1 完成時の姿

完成した時のイメージをFusion360で作ってみました。自己満足ですが、こういう時が楽しいんです。

プランA


製作上の作業性は良さそうだが、
体格が大きい
片手で操作は無理か
基板間の配線、コネクタが煩雑


プランB

コンパクト
上面から操作など操作性が良さそう
1枚基板なので、PCB基板を起こせば何とかなるかもと思うが、手ハンダの配線は厳しそう


13.2 ハード構成

ブレッドボードで組みながら色々設計検討しています。ハード構成はほとんど固まりました。
中央がESP32、右肩にOLED、その下がAD9833、右列の下部がミリバルです。

ジャンパー線が網のようにデバイスの上に覆いかぶさっています。時々、接触不良になります。ちゃんと基板に組みたい気もあるのですが、これをハンダで一本づつ繋ぐと思うと踏み出せません。


動画も撮ったので、載せておきます。
周波数を切り換えるタイミングで波形にノイズが載っています。以前は気にしないようにしていたのですが、ある程度形になった今は気になってきました。前に調べたとき、Analog DevicesのAD9833 - FAQに”AD9833は周波数レジスタが2組ありますので、周波数を変更する場合には、出力に選択していない方の周波数レジスタを更新しFSELで出力周波数レジスタを切り替えてください。”とあるのを思い出しました。この方法を調べてみようを思います。

13.3  回路図(クリックすると拡大します)



13.4  基板の検討(Kicad)

この配線を見ると、手を出すのをためらいます。プランBです。

できたら、こんな感じになるはずです。中央の白いのがOLEDです。
上面

裏面の中心部に配線を通す計画です。
裏面

13.5  余談

今のスケッチ(ソフト)はつぎはぎだらけです。まだ、追加/変更したいので、目下見直ししようかと思案中です。

頭を整理しようと、本ブログを書き始めた次第です。一通り、ファンクションジェネレータの試作(思索)過程を整理できたので、ソフトの見直しへ移ろうかと思っています。
基板の着手はその後の予定です。

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