今のところ遊ばないのですが、ラリーカーのハンドブレーキが欲しくて作ってみました。
製作概要
ベースにしたのはAmazonで購入した下記の写真のもので、3000円ちょっとで買えます。これが実車で使うものなのか?ですが、ゲーム用としては剛性もあって十分な製品です。DIYしたのと同じコンセプトのゲーム用途のものも、Amazonで売られています。1万円弱です。改造箇所
本体
ボルトを軸にして、スプリングを"赤いスライド部品"と"後端の固定プレート"で挟んでいます。ハンドブレーキレバーを手前に引くと、"赤いスライダー"が後に下がり、ボルトの頭は"固定プレート"から浮きます。このときスプリングは圧縮されています。
ハンドブレーキレバーを引く力を緩めると、スプリングの力でレバーは元に戻ります。
ボルトをスライダに固定するためと、スプリングのセット長を設定するため手回しできる貫通化粧ナットを設けています。
下部に取り付けたリニアポテンシオ(直動可変抵抗)の紺色突起はスライダーに押されて摺動します。よって、スライド量に応じてアナログに抵抗値が変わります。
もう一つ、後ろの方に見えるマイクロスイッチ(半々、白黒)をつけました。これはON/OFFスイッチで、同じくスライダーの動きでON/OFFします。
スプリング圧縮構造
スプリングはホームセンターで売っているものから使えそうなものを探しました。念のために応力計算をすると15mm圧縮時の応力比で35.7%程度でした。応力的には全く問題ないです。
写真の部品がスプリング圧縮構造用に新設した部品になります。摺動性を確保するためにΦ10/Φ8.4の合計長さ50mmカラーをボルトネジ部の外に置き、スプリングの芯にしています。