オーディオセレクターの製作

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いつものようにYoutube動画に感化されて、「アンプ スピーカー 自作切替器」を作りました。感化された動画はいつもお世話になっているbemarunekoさんの動画です。
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二度と作りたくない、アンプ スピーカー 自作切替器

アンプ5台、スピーカー3台の自作切替器です。 使っていないアンプにセレクトしておくことで、アンプのスイッチ入り切りに伴うポップノイズによる、スピーカーの損傷防止にもなります。


作ったものを前から見た写真です。右側のロータリースイッチ(1,2,3)で3つのアンプを切り換えて、左側のオルタネートタイプのプッシュスイッチで(A,B)2系統のスピーカーが選択できます。


素材

アンプ切り換え用:4回路3接点のノンショートタイプのロータリスイッチ(秋月電子)
  • 接点容量:125VAC 0.3A

スピーカー切り換え用:セレクターキット(JFNストア)
  • 4回路2接点プッシュロックスイッチ(接点容量不明)
  • BTLアンプ対応!4回路完全独立設計で双方向接続可能
  • 適合電線:14〜22AWG(2〜0.3sq)

回路

アンプセレクターはBTL接続に対応させるため、4回路(R/L、+/-)同時切り換えにします。

これに気づかないで、最初はグランドマイナス側共通のセレクターを作ってしまって、アンプを壊すところでした。ロータリースイッチの呼び方も、”4P3T 、4 ポール 3 ポジション 、4極3段”とかの言い方もあってわかりにくいです。

【注記】BTL接続は下記の引用記事が詳しいです。
デジタルアンプLepy(旧Lepai) LP-2024A+の改造~ヘッドホン端子の取り付け~: craftな毎日

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デジタルアンプは多くの場合,出力upのため,出力段が通常のシングルエンドではなく,BTL接続になっているものが多いのです。で,これがどういう問題なのか,と言うと,ヘッドホンを接続することができないのです。理由はスピーカのコールド端子(黒)が普通はグランド(GND)なのですが,BTLのアンプの場合,GNDじゃないのです。



内部の接続

アンプ側は8極の端子台を2列(4P x 4)使って、3つのアンプとコモン出力としています。







スピーカー出力は写真の上方向と左方向の2系統に出します。


それぞれの表裏を合わせて完成です。

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