二度と作りたくない、アンプ スピーカー 自作切替器
アンプ5台、スピーカー3台の自作切替器です。 使っていないアンプにセレクトしておくことで、アンプのスイッチ入り切りに伴うポップノイズによる、スピーカーの損傷防止にもなります。
作ったものを前から見た写真です。右側のロータリースイッチ(1,2,3)で3つのアンプを切り換えて、左側のオルタネートタイプのプッシュスイッチで(A,B)2系統のスピーカーが選択できます。
素材
- 接点容量:125VAC 0.3A
- 4回路2接点プッシュロックスイッチ(接点容量不明)
- BTLアンプ対応!4回路完全独立設計で双方向接続可能
- 適合電線:14〜22AWG(2〜0.3sq)
回路
アンプセレクターはBTL接続に対応させるため、4回路(R/L、+/-)同時切り換えにします。
これに気づかないで、最初はグランドマイナス側共通のセレクターを作ってしまって、アンプを壊すところでした。ロータリースイッチの呼び方も、”4P3T 、4 ポール 3 ポジション 、4極3段”とかの言い方もあってわかりにくいです。

デジタルアンプLepy(旧Lepai) LP-2024A+の改造~ヘッドホン端子の取り付け~: craftな毎日
デジタルアンプは多くの場合,出力upのため,出力段が通常のシングルエンドではなく,BTL接続になっているものが多いのです。で,これがどういう問題なのか,と言うと,ヘッドホンを接続することができないのです。理由はスピーカのコールド端子(黒)が普通はグランド(GND)なのですが,BTLのアンプの場合,GNDじゃないのです。
スピーカー出力は写真の上方向と左方向の2系統に出します。