床などに断熱材を入れると温かくなることを期待してリフォームします。 ただ、スタイロフォームを切るのはカッターで切るにしろ、専用のノコで切るにしろ結構大変です。職人さんが鮮やかにスタイロフォームをカットしている動画をYoutubeで見つけました。「自作しました」とコメントにあるので、私も作ってみることにしました。
仕様
- 90cm幅のスタイロフォームを一発で切るため、熱線長さ:1m
- 片手で持って使うので、軽量であること
- 安全のため、使うときだけ通電する
- AC100V
- 【補足】熱線はピンと張ってなきゃいけないみたいです。線材は発熱すると伸びるので、これをばねで引っ張る機構をつける
出来ました
発熱量
電源
室内のみ、ご利用頂けます!仕様:材質:メタルケース/アルミベース入力:AC 100V〜240V(50〜60Hz)入力サージ:コールドスタート40A @ 230V AC出力:DC24V出力電圧調整範囲:±1%出力電流:5A出力電力:120W使用温度:-40〜65℃湿度:20%~90%RH Non-Condensation認証:CE(EMC、LVD)
降圧コンバーター
24V電源の電圧をこのコンバーターで降圧します。切れあじを見ながら電圧を調整するのに使います。
【ノーブランド品】電源モジュール パワーモジュール 調整可能 ステップダウン 電圧計 5A 75W DC-DC
電源ユニット
絶縁を考えて木の板に固定しました。電源ユニットと発熱カッターとはコネクタを使って抜き差しできるようにしています。右写真は簡易のカット定規とセットでの収納の様子です。
青っぽい液晶のコンバーターがありますが、電源が2出力できるので発熱カッター用以外にDC電源をもう1系統取り出せるようにしました。
カット定規は下写真のものを左右セットで使います。L型にした一組の板を上下で挟んでクランプで固定します。下にあてたL型板の角に沿って熱線をスライドさせるとその位置でカットできます。