素人には天井の壁紙は貼れない

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labelリフォーム

足掛け1年ほどかけて壁紙の張り替えを行いました。ネット上のブログやYoutubeでやりかたを学びながら無理しない範囲で少しづつ進めていきました。

本当は、リビングの壁紙が黒ずんでいると、家人のリクエストに誠意を見せる張り替え。それでおわりだったのですが、褒めらえると、つぎ、またつぎと...

気が付いたら家中の壁紙を張り替えていました。とはいっても、天井はLDKだけで10数畳ほどです。理由はきついから。汚れが分からないから。

そのとき作った道具を記録に残しておこうと思った次第です。


プロの技

感服するしかない


道具を作って二人で貼ってるけど素人?


オサエさんを作ってやってみたけどうまくいきません。何度やっても、壁紙が天井から落ちてきます。それだけでなく、支え役が支えきれない壁紙の重さに引っ張られて、私は脚立から2度も3度も転げ落ちました。最後は、お互いの下手さを罵りあう(-_-メ)始末‼


一人で貼れる道具を作った

考えた末の結論は、「素人同士では無理。」「素人同士が近い関係だと、お互い遠慮がないから、ぶつかる。」ということです。

で、一人でも焦らずマイペースでできる道具を考えました。壁紙に重さがあるので、こらえきれなくて、しばらくたつと落ちてくる訳です。だから、落ちる前に素早く貼る。プロはこれができます。ゆっくりとしかできない素人には、上にあるものを下から支えるやり方がネックです。

上で保持出来て、時間がったっても壁紙が落ちてこない。いつまでも献身的に持ち上げ続けてくれる助手のような道具ができました。その道具は、上下の高さ調整ができるハンガーラックの上にアルミのやぐらを組んだものです。最上部の水平バーで天井に貼った壁紙を支えながら動かせます。


スタイロフォームの台に折りたたんだ壁紙を載せ、少しずつ貼っていきます。足元はローラなので押すと動いてくれます。文句も言わずいつまでも壁紙を保ち続けます。高さ調整ができるので、天井まじかまで壁紙を近づけることができます。落差がないので壁紙がはがれません。

階段の天井まで届くには

足場を組むしかありません。安価にできる足場を計画しました。例によってSketchUpを使います。2.4mの2x4材をL型に組みます。2本を300mm開けて並べて、その間に板を入れてコークスクリューで固定します。上面は300mm幅の板を並べてコークスクリューで固定して床状にしました。その上に階段状の4段脚立を置き、足が外れないように1x4材で作ったのクランプで固定しています。

階段の半分を使った足場なので、1、2階に行き来は問題なくできます。高所なので最初はおっかなびっくりでしたが、がたつくこともなく安定していたので、高さに慣れれば問題なく作業ができました。


この写真は階段下から2階天井を見上げたものです。2階天井の高さは1回の床からだと5.3mあります。そこから下に向かって壁紙を貼ることができました。



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