Peerless PLS-P830985 フルレンジスピーカー

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サイズの割にはしっかり鳴ると巷で評判のいいこのスピーカを入手しましたので、箱を自作してみます。

スペック

ピアレスPLS-P830985
■仕様
形式 7cmフルレンジ
振動板材質 アノダイズドアルミコーン
エッジ材質 ゴム製
マグネット ネオジウム(防磁型)
インピーダンス 4Ω
出力音圧レベル 85.4dB(2.83V/1M) 82.3dB(1W/1M)
ボイスコイル径 25.4mm
定格入力 30W
最低共振周波数Fo 117Hz
Vas 0.61L
Qes 0.75
Mms 1.9g
振動板有効面積 21.2cm2
直径 51.97mm
取付穴径 61.5mm
外径寸法 69×69mm
重量 140g

エンクロージャ設計

今回もYoutube動画を参考にして自己流モディファイのスタイルで作ります。
参考にさせていただいたのはこの動画です。


設計諸元検討

訳もわからず、自己流の諸元検討です。
オリジナルはDisoスピーカーなので、Peerlessに合わせてオリジナルと比較しながら諸元を調整しました。
スロートホーン断面1,2Sn/Sホーン断面3Sn/S空気室クロスオーバー内側
長さ断面積
S0
振動板
面積比
長さ断面積断面積
長さ断面積断面積
前面
長さ
下面
長さ
前後長容積周波数
fx
200Hz
容積
ボリューム
mmmmcm2mmcm2mmcm2mmmmmmcm3[Hz]cm3cm3
KH-1410100100.810100.820201.512950.788791126500
KH-14MOD+P8309851612219.50.91619.50.932391.814016.818217411129766262


モデル化と図面

数値をイメージにするのには、fusion360は欠かせません。そのまま図面にもできます。






製作

箱の外側は9mm、内の仕切りは6mmのMDF材で作りました。外枠を決めてから、内の基準となる1枚目、2枚目をしっかりと寸法だしします。

MDF材は柔らかいのでテーパ面を削るのもカンナで簡単にできます。
他の仕切りは16mm間隔で並べて、隙間や角にはコーキング材を塗っておきました。


同じものを2つ作り、側面板をくっつけた後、音漏れのないようにお手製の板バイスで圧着します。

最後の仕上げにニスを塗っておきました。

ニスを塗ったら期待外れ過ぎて、前面と側面はカッティングシートを貼りました。




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